2022/08/07
TOOTブログをご覧の皆様、こんにちは。TOOTでは先日、横尾忠則氏とのコラボレーションモデル第5弾を発売したことをご存知でしょうか?今回は、横尾忠則氏の紹介と合わせて、コラボレーションモデル第5弾の紹介をしたいと思います。
美術家、横尾忠則氏は1960年代から日本の前衛シーンやポップ・シーンを代表する存在として活躍しています。1967年にニューヨークで、ポスター・オリジナルズ・ギャラリーで個展を開催、その時に並んだポスターをMoMAが買い上げるという洗練なデビューを経験しました。
そんな横尾忠則氏のデザインを基に、TOOTがボクサーパンツでアレンジしたのが横尾忠則×TOOTコラボ第5弾です。第5弾では3製品をリリース、時代小説の大家・柴田錬三郎氏と横尾忠則氏がタッグを組み、あらゆる実験を繰り広げた絵巻物『絵草紙 うろつき夜太』から着想を得た、うろつき夜太 III 1993。リトグラフ作品のMAJOR ARCANAを題材にアレンジした、 MAJOR ARCANA V 1986とMAJOR ARCANA VI 1986 。いづれもその旺盛な創作力で世界を驚かせ惹きつけてきた美術家、横尾忠則氏の独特な世界観をボクサーパンツで再現しています。
上から、うろつき夜太 III 1993、 ARCANA V 1986、MAJOR ARCANA VI 1986。
横尾忠則氏のデザインや色彩を再現出来るよう、生地選びにもこだわりました。身ごろには発色が良く、しなやかでふんわりした肌触りのナイロン生地を使用、蒸れが気になるマチ部分には、吸汗性と通気性に優れたコットン生地を使用しました。TOOTらしい適度なローライズのシルエットとフロントカップの立体裁断も健在です。デザイン性だけでなく穿く心地も追求する為に、TOOTならではの経験と技術が生かされています。
3製品とも別注ネームを使用。シックなデザインで、横尾忠則×TOOTコラボにふさわしい特別感のあるネームに仕上げました。