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2019 S/S LOOK BOOK 撮影

2019/03/07

TOOTブログをご覧の皆様、こんにちは。

弊社ホームページが1月からリニューアルしたのですがお気付きでしょうか。

2019 S/Sではモデルが2人になり、これまでとはまた違った世界観の写真を撮りました。今回、知られざる撮影秘話をお話できればと思います。

ホームページの画像をご覧いただくと、砂漠や、岩場、草原だったり…。
一体どこで撮影したものだと思いますか?

正解は「モンゴル国」です!今回はモンゴルのゴビ砂漠で撮影を行いました。日本から約3,000km。飛行機に乗り5時間30分ほどで、モンゴルの玄関口、チンギスハーン国際空港に着きます。ゴビ砂漠方面に行くには、さらに国内線で1時間30分ほど南下し、ダランザドガドという空港に行き、そこから車で5時間かけ、やっとゴビ砂漠に到着します。

ゴビ砂漠は世界有数の広さを誇ります。撮影初日は、ゴビ砂漠の中でも最大規模のホンゴル砂丘という場所に行きました。遊牧民が生活する草原の向こうに、大きな砂丘が東西に約150km、南北に約5kmに渡って広がっています。世界的に、とても珍しく不思議な景色とのことです。

撮影を行ったのは昨年9月上旬ということもありとても強い日差しでしたが、空気がカラッとしていたので心地よい暑さでした。天候にも恵まれ、青い空と黄金の砂とのコントラストがとても綺麗でした。

砂漠ということでラクダをレンタルしました。頼むと飼育場からトコトコ歩いて指定場所まで連れて来てくれます。ラクダはフワフワした見た目と違って毛が硬く、コブも固くゴツゴツしていましたよ。

宿はゲルというモンゴル高原に住む遊牧民が使う移動式のテントが40くらいある、ツアーリスト用のゲルキャンプに泊まりました。ゲルの中は直径4〜6mくらいの円形のスペースになっています。真ん中に机が置いてあり、それを囲うようにベッドが2〜3つあるだけで、TVやネットもエアコンもありません。シンプルな造りです。シャワーやレストランは別に建物があり、そこを皆で共有しました。

モンゴルの草原地帯は広大で、基本的には周りに明かりがほとんどありません。ですので、夜になると普段日本では目にすることができないほど、たくさんの星が現れました。天の川もはっきり見えます。とても幻想的でした。まだ撮影1日目の話なのですが、長くなってしまったので、続きはまた今度ご紹介させていただければと思います。

今後も続々とホームページの画像が出てきますので、パンツと一緒にモンゴルの壮大な風景もお楽しみください。それぞれの製品ページにあるムービーも現地の雰囲気が濃縮されているので、ぜひご覧になってみてください。

今後ともTOOTをよろしくお願いいたします。 

by 企画:吉川